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ひっさしぶりの更新です。


『Calvaire』、監督はファブリス・ドゥ・ヴェルツ。
映画の内容から鑑みても題は辞書どおりに"受難"と訳すのが適当のように思います。もしくはキリストの磔刑像をイメージするといいかもしれません。



ミュージシャンである主人公はクリスマス慰問ライブの次の訪問先に向かう山中で道に迷い立ち往生。 そこに近くに住むと思われるある男が現れ、山中にある鄙びたペンションに主人公を連れて行ってくれます。
そこの主人は自称元コメディアンであり、同じアーティストとして主人公を篤くもてなします。
そして物語は少しずつ本題へ。
主人公の受難に至る過程を常人には縁遠い非日常で描き出しています。



この映画は終始見ている側に不快とまではいかないまでも、ある種の気分の悪さを提供してくれます。笑
しかしこの胸やけ感と共に観ることで更なるこの映画への理解を得ることができるのかもしれません。


邦題は『変態村』。
叶井俊太郎がこの邦題をつけたそうですが、何を思ってこう命名したのか理解不能。
確かにキャッチー(B級感ぷんぷん笑)ではあるかもしれませんが、いくらなんでもひどい。
これから見るという方は原題を念頭において観ることを強くお勧めします。

悪評もよく耳にする映画ですがそれほど扱き下ろしたいとは思いません。
ベルギー映画好きフィルターの作用でしょうか。笑
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