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日々気になったもの、おすすめなど…
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ひっさしぶりの更新です。


『Calvaire』、監督はファブリス・ドゥ・ヴェルツ。
映画の内容から鑑みても題は辞書どおりに"受難"と訳すのが適当のように思います。もしくはキリストの磔刑像をイメージするといいかもしれません。



ミュージシャンである主人公はクリスマス慰問ライブの次の訪問先に向かう山中で道に迷い立ち往生。 そこに近くに住むと思われるある男が現れ、山中にある鄙びたペンションに主人公を連れて行ってくれます。
そこの主人は自称元コメディアンであり、同じアーティストとして主人公を篤くもてなします。
そして物語は少しずつ本題へ。
主人公の受難に至る過程を常人には縁遠い非日常で描き出しています。



この映画は終始見ている側に不快とまではいかないまでも、ある種の気分の悪さを提供してくれます。笑
しかしこの胸やけ感と共に観ることで更なるこの映画への理解を得ることができるのかもしれません。


邦題は『変態村』。
叶井俊太郎がこの邦題をつけたそうですが、何を思ってこう命名したのか理解不能。
確かにキャッチー(B級感ぷんぷん笑)ではあるかもしれませんが、いくらなんでもひどい。
これから見るという方は原題を念頭において観ることを強くお勧めします。

悪評もよく耳にする映画ですがそれほど扱き下ろしたいとは思いません。
ベルギー映画好きフィルターの作用でしょうか。笑
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ウディ=アレンの映画より。ちょっと字幕が見辛いです。




もうくだらなすぎます。笑
こんな事が起こっていたのかと。笑


さすがウディ=アレン。
こんな映画を作っていてもなんとアカデミー賞最多ノミネート者。
しかもかなりマルチな才能を持ってる彼。天才ですね。




もしかしたら気分を害する方もいるかもしれないので一応閲覧注意。

邦題が気になる方は辞書で調べてみてください。笑

ほんとくだらない。笑


ウディ=アレンの映画といえば!@Amazon
『みんなのうた』で2004年10・11月に放送されたものです。
映像:いしつかあきこ 作詞:湯川れい子 作曲:諌山実生 編曲:安部潤 歌:諌山実生
諌山実生は同じく『みんなのうた』の『恋花火』でも有名ですね。

イメージは『不思議の国のアリス』だそうで確かに多くの類似点を認めることができます。
独特のアニメーションといい、ワルツとジャズをベースにした音楽といいとにかく完成度高いです。
本当にこれが『みんなのうた』?と思うくらい。
平沢進の『地球猫』にならんで人気があるようです。


あなどれない『みんなのうた』。笑

↓一見の価値あり。




↓高音質版です(音楽のみ)




月のワルツ@Amazon
Jamiroquaiのあまりにも有名すぎるミュージックビデオ。
監督はもちろんジョナサン=グレイザー。
まだ観たことのない方は一度観てみると良いと思います。
観た事ある人ももう一度。笑
JK(ジェイ=ケイ)の動きも素晴らしすぎる。必見。





Jamiroquai Best盤@Amazon
かの安部公房の『砂の女』を勅使河原宏が映画化したもの。



昆虫採集が趣味の男が目当ての昆虫を捕まえるためにやってきた砂丘地帯。
そこには小さな部落があった…
そこに独り住まう女と主人公のかかわりをその部落での奇妙な生活を通して描く。


脚本を安部公房自身が手掛けているため、あの小説独特の世界感は健在です。
小説を先に読んでから観るといいと思います。

勅使河原宏は『落とし穴』でも有名ですが、まだ観たことないです。面白そうなので今度見てみようと思います。

なんとグレン=グールドはこの映画が大好きだったそうです。すごいですね。

砂の女@Amazon
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